日経平均株価は3日連続で上昇 午前中は値下がりするも取引終了にかけては上げ幅拡大
7月31日の東京株式市場で日経平均株価は3日続けて大きく値を上げ、終値は前の日に比べて575円87銭高い3万9101円82銭でした。 日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に、けさの東京株式市場は、当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢で取引が始まりました。日経平均株価の下げ幅は一時571円ほどになりました。 午後1時前に日銀が金融政策決定会合で、これまで0~0.1%としていた政策金利を0.25%程度に引き上げることと、国債の買い入れの減額計画を決めました。これを受けて、東京株式市場では午前中に値下がりしていた一部の銘柄などに買い注文が広がり、取引終了にかけて日経平均株価の上げ幅は600円を上回る場面もありました。 東証プライムの売買代金は、概算で5兆5335億円。東証プライムの売買高は、概算で21億3138万株。