ミャンマー拘束邦人と面会 日本大使、早期解放求める
【ヤンゴン共同】丸山市郎駐ミャンマー日本大使が4日、最大都市ヤンゴンで拘束されているスーパー「イオン」現地法人幹部の笠松洋さん(53)と面会した。日本大使館が明らかにした。健康状態に問題はないという。軍事政権に対し領事面会の許可を要請していた。大使館は引き続き早期解放を求める方針。 笠松さんは現地でスーパーを展開する「イオンオレンジ」の商品本部長。コメの統制価格に違反したとされ、ヤンゴンの警察署で6月30日から聴取を受けている。大使館はこれまで担当のミャンマー人弁護士から接見の報告を連日受け、差し入れ品は受領されていた。