【オリックス】35歳・安達了一が来季から選手兼任コーチに 「自分にとってプラスになる」
プロ野球・オリックスの安達了一選手が29日に契約更改を終え、来季から選手兼任コーチになることを明かしました。 【画像】オリックスの入団会見に臨んだ吉田輝星投手 安達選手は2011年にドラフト1位で入団すると、昨シーズンまで11年連続で50試合以上に出場。2016年には国指定の難病、潰瘍性大腸炎の診断を受けながらも118試合に出場し、2割7分3厘の活躍を見せました。 今シーズンはケガが重なり、出場は自己ワーストの23試合。「ケガが多く、もどかしさを感じたシーズンでした。でも、その分若い選手たちがしっかり頑張ってくれていて、とても嬉しく感じていました。今はケガの方も問題ありません。来シーズンこそ、気分を新たに頑張っていきたいです」と振り返りました。 また、選手兼任コーチを打診されたことを明かし、「選手としてしっかりやっていきたい思いはありますが、若い選手たちに積極的に声をかけて教えてあげられればと思っています。コーチとの兼任になることで、野球の考え方や見方も少し変わってくると思いますし、自分にとってプラスになると思っています」と前向きにコメント。 36歳で迎える13年目のシーズンに向けては、「チームとしてもう一度日本一になるように頑張っていきます」と意気込みました。