【追跡】大学生暴行死 被害者と男女6人の間に何が… 別れ話がエスカレート? “強盗致死”の可能性は?
問題は、いつの時点でカードを奪う意思があったのか。元検察官で刑事事件に詳しい弁護士は、暴行の最中であっても金品を奪う意思があれば、強盗致死罪に問われる可能性があると指摘する。 中村浩士弁護士:「金品を奪うという目的があるかどうか、その目的が生じた後に暴行を加えたかどうか。自ら暴行を加えていなくても、金品目的での暴行を認識して良しとしたかどうか、その辺りで強盗致死の成否が問われる。そういったところの供述がどう得られるか。事前の計画の有無・内容などをLINE等、携帯電話の解析も進められていると思うが、物証の裏付けをもって、それぞれの内心をどうやって立証できるか。ここが大きな捜査のポイントになる」。
HTB北海道ニュース