サヨナラ勝ちをしナインを出迎えた後にガッツポーズをみせる小久保裕紀監督（カメラ・岩田　大補）

　ＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）は２２日、パ・リーグで首位のソフトバンクが２１日に３―２で楽天に逆転サヨナラ勝ちしたことを報じた。 　２位・日本ハムがオリックスに逆転サヨナラ負けしたため、優勝へのマジックナンバーは「２」。２２日にも４年ぶりのリーグ優勝が決まる。 　スタジオには元ソフトバンク監督の工藤公康氏が出演。この日にも優勝が決まる状況に司会の膳場貴子アナウンサーは、５度の日本一に導いた工藤氏へ「早ければ今日にも優勝が決まるって、もうそわそわしませんか？」と質問した。 　これに工藤氏は「しないんですね」と返し「なぜかっていうと、今はクライマックス（シリーズ）があったりとかするので、そこ勝っていかないと日本シリーズに行けないっていうのがあるんですよ。首脳陣は常に先を見なきゃいけないので」と説いた。 　さらに「勝った瞬間は喜ぶんですけど、ほっとするんです。次があるって見据えていかないと、なかなか、その時にポコッとやられるっていうことにもなりかねないんですね」と指揮官の心境を明かしていた。