TARAKOさん死去「ちびまる子ちゃん」声優・スタッフ追悼「病棟でも収録をしたいと意欲的で」
一龍斎貞友さん(お母さん役)
唯一無二の存在が旅立ってしまいました。いつも誰にも気を配る心遣いの達人だったタラちゃん。この喪失感を埋めるすべを見つけられません
島田敏さん(おじいちゃん役)
胸つまる 『何だい?まる子』 言えなくて 友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳句
佐々木優子さん(おばあちゃん役)
明るくて、楽しくて、人にも動物にも、命あるすべてに愛をふりそそぐ人でした。 でも、こんなに急に、突然、婆さんより先に逝ってしまうなんて...そこだけは親不孝者だよ、まる子や...
豊嶋真千子さん(お姉ちゃん役)
大好きなTARAKOさん、突然のお別れとなりまだ信じられない気持ちでいっぱいです。 アフレコの時、あったかい笑顔で「楽しいね~」と言っていたあの優しい声に励まされてやってきました。話したいことや、一緒にやりたいことが沢山ありました。「お姉ちゃん」として「まる子」と過ごした時間はまだ思い出には出来そうにありません。『さよなら』の代わりにTARAKOさんの好きだった言葉を。『ありがとう、またね~!』
渡辺菜生子さん(たまちゃん役)
TARAKOさんとは、番組のまるちゃんとたまえのように、より近く心を通わせて、公私共に過ごさせて頂きました。共有した大切な時間は、私の中で、今でもきらきら輝いています。心より感謝しています。ご冥福をお祈りいたします
「ちびまる子ちゃん」スタッフ一同
放送開始から34年間、まる子を演じていただいたTARAKOさんは、「ちびまる子ちゃん」そのものでした。TARAKOさんは、収録現場でも常に周りを思いやり、温かく、明るく元気に場を和ませてくださる方で、"ちびまる子ちゃん"の天真爛漫で、家族や友達から愛される姿、そのものでした。
最後まで病棟でも収録をしたいと意欲的で、大きな愛情をもって『ちびまる子ちゃん』に向き合ってくださいました。
急な訃報に驚きを隠せませんが、TARAKOさんが演じてくださった"ちびまる子ちゃん"をこれからも温かく、大切に描き続けていきたいと思います。
TARAKOさん、長い間、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします