「7/8」が戦力外経験…他球団で続行も “最後の1人”はFA流出で在籍ゼロ、鷹の2013年組
ソフトバンクの2013年ドラフト入団選手の“現在地”
ソフトバンクの石川柊太投手が国内フリーエージェント(FA)権を行使してロッテへ移籍した。2013年ドラフトで創価大から育成1位入団の右腕が移籍したことで、同年ドラフトでソフトバンクに指名された選手は在籍ゼロとなった。 【写真】石川柊太、元アイドルの奥様と肩を寄せデレデレするアツアツ2ショット 同年のドラフトでソフトバンクは桐光学園高の松井裕樹投手(現パドレス)、国学院大の杉浦稔大投手(現日本ハム)をともに抽選で交渉権獲得を逃し、JR九州の加治屋蓮投手を獲得した。2020年に戦力外となったが、翌年に阪神に入団。中継ぎとして活躍するも13試合登板で防御率4.50に終わった今年のオフに再び戦力外となり、新たに楽天と契約した。 2位の森唯斗投手は三菱自動車倉敷オーシャンズから入団。1年目から7年連続で50試合登板など活躍したが2023年に戦力外に。今季からDeNAに加入し先発、中継ぎとこなしたが、来季は中継ぎ一本で貢献を目指す。 仙台育英高から4位で入団した上林誠知外野手は2023年に戦力外となり、今季は中日でプレーした。育成ドラフト3位の曽根海成内野手は京都国際高から入団。2017年開幕前に支配下登録となったが、2018年シーズン途中に美間優槻内野手とのトレードで広島へ移籍していた。このオフに戦力外となり2025年から始動する社会人野球「サムティ硬式野球部」に入部した。 新日鐵住金かずさマジック(現日本製鉄かずさマジック)から3位で入団した岡本健投手は2019年オフに戦力外。浜田商から育成2位指名の東方伸友投手は1軍登板機会がないまま2017年に戦力外。佛教大から育成4位の張本優大捕手は2016年に支配下登録されたが、2019年から再び育成契約に。同年オフに戦力外となった。
Full-Count編集部