【RIZIN】梅野源治とOFGキックルールで対戦する魚井フルスイング「パンチを当てますが、パンチ以外でも勝算はある。OFGの使い方の差がある」と自信
2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『Yogibo presents RIZIN.47』に出場する全選手のインタビューが、7日(金)都内にて行われた。 【写真】2020年11月にRISEで中村寛とキックルールで対戦した魚井 梅野源治(PHOENIX)とRIZINオープンフィンガーグローブキックルール(※ヒジあり)62.0kg契約3分3Rで対戦する、魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)は「試合まで短い期間だったんですけれど、周りの方のサポートのおかげで納得いくところまで最大限の準備が出来たんじゃないかなと。すっきりした心境です」とした。 この試合を受けた理由は「一つはルールですね。ルールを考えて確認したうえで、受けるにあたって大沢代表と自分の地元の師匠に受けていいものかどうか。あとはこのルールだと自分に勝算ありますかと、2人に事前に相談して最終的に自分で受けたいなと思って受けさせていただきました」とする。 梅野のことは「ムエタイに特化した選手というイメージ。あとはレジェンドだと思っています。ムエタイルールだと今でもなかなか勝てる人は国内にはいないんじゃないですかね。ヒジありだったらより良さが活きてくる選手だと思います」と評し、テーマには「バチバチの試合って感じですかね」ということをあげた。 「やってみないと、というところはあるけれど、自分が終わらせられるか、もしくは梅野選手がヒジで切り裂くか。切り裂く以外のプラスアルファがあるかどうかってところでは」としながらも、キックボクシングをやるつもりはあるかと聞かれると「ないです」とニヤリ。 「パンチを当てますが、パンチ以外でも勝算はあると思います。いろいろやりようはあると思います」と自信をのぞかせる。 このルールで梅野よりも有利だと思う部分はあるかと聞かれると「オープンフィンガーグローブの使い方じゃないですかね。それは凄く大きい違いで、そこはあるんじゃないかな。そこが僕と梅野選手の差じゃないかと思いますね」と、OFGの慣れや使い方に差が出るという。 ルールは4~5日前にワンキャッチワンアタックありに決まったといい、無制限の首相撲がないことには「自分に有利な点がまた一つ増えたなって感じですね」とした。 そして「(RISEでキックボクシングルールで戦った)中村寛選手が強かったからあの時は負けたんですが、感覚として(ボクシンググローブではなくOFGで)指が出てる出てないは大きいのでは。勝つ確率は上がるんじゃないですかね。MMAファイターなので感覚は大きいです」と、OFGで試合をすることが自分の大きなアドバンテージになると話した。
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