大谷翔平、違法賭博の疑いが晴れない！？ 記者会見行うも米メディア「もし事実なら…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は25日（日本時間26日）、元専属通訳の水原一平氏の違法賭博に関して会見を開いた。大谷自身はスポーツに賭けたことがないとしているが、この日の会見には疑問が残る。米メディア『Yahoo!スポーツ』のジャック・バエアー記者が言及した。 【写真】ドジャース、高額年俸ランキングトップ10 大谷は会見で水原氏が違法賭博の借金を返すために450万ドル（約6.8億円）を窃盗したこと、そして水原氏がドジャースに違法賭博の問題があることを伝えるまで、大谷はこのことを全く知らなかったということを伝えた。 しかし、なぜ大金が口座から消えているのに気が付かなかったのだろうか。確かに大谷は巨額の広告費を得ているが、金銭管理に関与していないことが明らかだ。また、なぜ水原氏が告白するまで大谷は何も知らなかったのだろうか。違法賭博が報じられるまでに、多くの関係者に確認があったはずだ。 複数の疑問は残るが、バエアー氏は「水原が最初に語った、大谷が自ら借金を返済することに同意したとされる話とは異なり、この話は大谷を連邦犯罪に巻き込むものではない。もし事実なら、大谷は巨額の窃盗の被害者であるだけでなく、親友だと思っていた人物に裏切られたことになる」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
