【DeNA】山本祐大は右手骨折、ギプス姿で球場入り 三浦監督「非常に痛い」…前日の広島戦で死球受ける
DeNAは16日、15日の広島戦(マツダ)で右手に死球を受け交代した山本祐大捕手が、広島市内の病院で「右尺骨骨折」と診断されたことを明らかにした。今季中の復帰は絶望で、2軍から東妻純平捕手が広島に呼ばれ登録される。 ◆DeNA・山本祐大、死球受けて走ってベンチに戻る【写真】 山本はこの日、ギプスで患部を固定し球場入りした。 三浦監督は「骨折です。どの選手も大事ですけど、キャッチャーとして頑張ってくれた中での離脱ですから非常に痛いですけど、いるメンバーで残り試合戦っていきます」と優勝争い、クライマックスシリーズ(CS)進出を目指す中での離脱を惜しんだ。 山本は今季正捕手として108試合に出場、打率2割9分1厘はセ・リーグ2位。6犠飛もリーグトップタイ。16日の広島戦(マツダ)には山本とコンビを組み昨季セ・リーグの最多勝と最高勝率の2冠に輝いた東克樹投手が他の捕手とコンビを組み先発する。 前日の広島―DeNA戦は、両軍の小競り合いが発生し、退場者はなかったが「警告試合」が宣告された。山本は5回の攻撃で常広から右腕に死球を受け、途中退場。一方、広島の秋山が7回にDeNAの伊勢から死球を受けたことで、新井監督が激高、両軍が本塁付近に集まって一触即発となった。
中日スポーツ