年金暮らしをしています。物価高が続き家計が苦しいので 「シニア割」をうまく活用したいです。シニア割にはどのようなものがありますか?
買い物・飲食店
スーパーのポイントカードにも、シニア限定仕様のものがあります。イオン系のワオンカードには55歳以上を対象にした「GG WAON」や、イトーヨーカドーの60歳以上を対象にした「シニアナナコ」などです。それぞれ15日(イトーヨーカドーは25日も)に5%OFFになる特典があります。年金受給日を意識した設定です。 ホテルなどのビュッフェでは、子ども料金の設定だけでなくシニア料金の設定のある場合があります。ビュッフェは好きなものをそれぞれが好きなように選ぶことができますので、親戚や家族での会食にも利用したい場所のひとつです。シニア料金があれば、「20~30代と同じ量は食べられないのに同じ料金?」という不公平感はなくなるでしょう。 また、「回転ずしに行ってきた」という話をうれしそうに話していたのはBさんです。平日の昼時の回転ずし店は、子連れやシニアに人気です。 小食になったシニアにとって、「好きなモノを好きなだけ」という最大のメリットがありますが、イマドキの回転ずし店はメニューが豊富で驚きます。Bさんのご主人はおすしだけではなく、各店でラーメンの食べ比べをされているとのこと。ラーメンの専門店よりも少量なので、このような楽しみ方もできるのだと感心しました。 この回転ずしですが、ここにもシニア割がある場合があります。スシローは60歳以上が対象のポイントカードを導入、はま寿司は65歳以上平日限定で1人50円引きのシニアパスがあります。 ほかにもファミレスで、ガストやバーミヤンを運営している すかいらーくグループでは、60歳以上を対象にプラチナパスポートを進呈し、カード提示で5%割引を実施しています。このような「シニア割」は、友人との交流を深める一助にもなるのではないでしょうか。 出典 公益財団法人東京動物園協会 上野動物園 開園時間・休園日・入園料 東京国立博物館 総合文化展(平常展)観覧料 国立科学博物館 アクセス・利用案内 国立西洋美術館 東京都福祉局 シルバーパスについて 執筆者:宮﨑真紀子 ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
ファイナンシャルフィールド編集部