キミッヒが考えるレアル・マドリーの強さとは？「運だけでは語れない」
バイエルンのMFヨズア・キミッヒは、レアル・マドリーとのビッグマッチについて記者会見で語った。 バイエルンは30日、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦。キミッヒは「何がカギになるかを言うのは難しい」とレアル・マドリーとの戦いの難しさを説明する。 「レアルは経験豊富だし、クオリティも高い。ライプツィヒ戦やシティ戦のように、レアルが優位に立つことは多くないが、それでも勝ち進むのは、自分たちの強みとクオリティを信じているからだ。しかし、僕らも自分たちの強みを信じるべきだ。隠れる必要はない。2年前にチャンピオンズリーグを制したとき、彼らはほとんど毎回逆転していた。運だけでは語れない。彼らは自分たちの強さに自信を持っている。彼らはどんな相手にも打ち勝ち、必ず復活する個々のクオリティを持っている」 さらに、ホームでの初戦について「普通の試合にはならない。チャンピオンズリーグの準決勝はいつも特別なものだし、レアル・マドリーは巨大なクラブだからなおさらだ。サッカーを楽しむ人なら、誰もがバイエルンとレアルの準決勝を見たいと思っている」と語り、試合展開を予想した。 「準備する時間があまりなかった。レアルの強みはトランジションにある。混戦になるだろう。しっかり守ることも重要だが、それでも隠れてはいけない。攻撃と守備のバランス、高い位置での守備と深い位置での守備、そして常に攻撃する勇気を持つことだ」
