映画『ツイスターズ』吹替版キャストに小芝風花&津田健次郎ほか11名、コメント&日本語予告解禁
8月1日(木)に全国公開される『ツイスターズ』日本語吹替版のキャストに小芝風花、津田健次郎らが決定。併せて日本語吹替版本予告が公開され、キャストコメントも到着した。 【全ての写真】声優挑戦は2度目の小芝風花と、“竜巻チェイサー”に初挑戦した津田健次郎のアフレコ風景 本作は『ジュラシック・ワールド』製作陣が贈るアクション・アドベンチャー大作。地球が生んだ最強モンスターの巨大竜巻〈ツイスターズ〉に対し、主人公・ケイトと竜巻チェイサー・タイラー率いる寄せ集めのチームが、無謀ともいえる危険な“竜巻破壊計画”で巨大竜巻に立ち向かっていく。 解禁された吹替キャストは、竜巻にトラウマを抱えながらも、友人からの依頼で計画に協力することになる気象学の天才・ケイト役の小芝風花、幼少期に目の当たりにした竜巻に魅了され、以来竜巻を追いかけ衝撃的な映像を届けることに命を燃やす竜巻チェイサー・タイラー役の津田健次郎。さらにケイトの学生時代の友人で竜巻リサーチ会社CEOのハビ、タイラー率いる竜巻チェイサーの仲間など個性豊かなキャラクターを演じる声優陣が11名が集結した。 ハビ役には、『ハイキュー!!』の及川徹や『スター・ウォーズ』シリーズの吹替でも活躍する声優の浪川大輔が決定。さらに竜巻チェイサーとしてタイラーとともに竜巻を追うチームのメンバー、ブーン役には『鬼滅の刃』の我妻善逸や『僕のヒーローアカデミア』で荼毘を演じた下野紘、リリー役には『呪術廻戦』の釘崎野薔薇や『ちはやふる』の主人公など幅広い役を演じ分ける瀬戸麻沙美、ベン役には『モンスターズ・インク』や数々のアニメや海外映画の吹替で活躍する青山穣、デクスター役には『ドクター・ストレンジ』のウォン役などで知られベネディクト・ウォンの吹替や俳優としても活躍する田中美央、ダーニ役には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどの吹替やアニメでもクールなキャラクターを多く担当する朴璐美が決定した。 またハビとともに竜巻リサーチに励むスコット役には、アニメ『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャーなどを担当する声優の江口拓也。そしてケイトが学生時代にともに竜巻を研究した仲間、ジェブ役に『推しの子』や『アイドルマスター SideM』などで活躍する伊東健人、アディ役に国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役を引き継いだ菊池こころ、プラビーン役を映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主人公・宮城リョータを演じた仲村宗悟が担当する。なおケイトの母親・キャシー役は数多くの海外作品で吹替を担当し、舞台でも活躍する八十川真由野が演じる。 小芝は、『くるみ割り人形と秘密の王国』(18)以来、海外映画の吹替は今回で二度目。「自分のお芝居の感覚とは違うので、すごく難しくて。アフレコ経験のある役者さんに、“出ている役者の芝居に徹底する。自分を消すことが一番大事”というアドバイスを頂いたので、なるべく目で見て耳で聞いて、吐息なども意識して演じました」と真摯に吹替に挑んだことを明かし、自身が演じるケイト役についても「みんなを救うために巨大竜巻に立ち向かう、ヒーローのような存在なんです。覚悟を決めた時の表情が勇ましいだけではなくて、過去のトラウマを持ち合わせていながらそれでも巨大竜巻に挑む姿が、より勇敢に感じられる女性です」と魅力を語った。 またアフレコ時から数々の巨大竜巻の猛威に圧倒されたようで、「大迫力でした!富士山よりも大きな竜巻が群れになって襲い掛かってきて…すごい迫力にワクワクしました。特に双子竜巻がすごかったです!そもそも竜巻って一つですごく迫力があるのに、それが二つもあって。モンスター級の竜巻がたくさん出てくるので、映画館の大スクリーンで観ないともったいないと思います!」と、印象に残った竜巻とその威力を力説した。 これまで多くのキャラクターの声優を務めてきた津田だが、“竜巻チェイサー”のキャラクターは自身にとっても初めて。「ただ無茶するだけではなく、竜巻の知識も持ち合わせながら、そこに果敢にチャレンジしていくアツい男です。“いい人”というわけではないのですが、根はすごく明るくて“いいやつ”なので、そういった彼の持つバランスがうまい具合に魅力的に伝わるといいなと思って意識しました」と、タイラーの魅力が伝わるように意識したポイントを告白。さらに劇中で描かれるタイラーの活躍に虜になったそうで、「何よりも楽しそうで、竜巻と戦う恐怖心も当然ある中、自分が望んでやっていることを一筋に貫くところが魅力的でした。自分ももっとお芝居を一生懸命頑張ろうという思いにさせてくれました」と影響を受けたことを明かし、「炎を纏った竜巻には圧倒されましたね。車や建物までものすごい力で破壊していくので、それはそれは凄まじい竜巻でした。竜巻との戦いがベースではありつつ、人間同士のつながりに大きなドラマもあって、非常にエンターテインメント性のある作品になっています」と竜巻はもちろん、それだけではない本作の見所を語った。