『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』Nintendo Switch版が9月5日に発売決定。新モードではリズムゲームパートに“奥行きのあるレーン”を採用し、タッチスクリーンでも遊べる。
3月14日、『東方Project』シリーズを盛り上げる集団「アンノウンX」は、公認二次創作のリズムアクションゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト(以下、ファンタジア・ロスト)』のNintendo Switch版が9月5日に発売されることを発表した。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』画像・動画ギャラリー 本作は、2月8日にPC(Steam)に向けて発売されたリズムアクションゲームだ。2022年にサービスを終了したスマホ向けのゲーム『東方ダンマクカグラ』の復活に向けたクラウドファンディングが実施され、目標の1288%である1億9327万円もの支援が集い製作が決定した公式公認の二次創作の作品となっている。 基本的にはリズムゲームパートと、霊夢が滅びてしまった幻想郷の復興を目指して「ダンマクカグラ」を通じて入手できる記憶の結晶である「ミタマカード」を収集し、幻想郷が滅びた真相を追求する物語が展開されるストーリーパートにわかれている。 Nintendo Switch版では、リズムゲームパートにてスマホ版を彷彿とさせる奥行きのあるレーンとタッチスクリーンに対応し、居酒屋経営シミュレーションゲームの『とうほう夜雀食堂』とのコラボも発表された。 『とうほう夜雀食堂』とのコラボでは、5月3日に『ファンタジア・ロスト』のテーマ曲である『LOSTPHANTASIA』が『とうほう夜雀食堂』に、『とうほう夜雀食堂』のテーマ曲である『また紫桜の下に』が『ファンタジア・ロスト』に実装され、それぞれの作品で実装された楽曲をリズムゲームとして遊ぶことができる。なお、このコラボ楽曲は両作品に無料で配信される予定だ。 また、Nintendo Switchのパッケージ版では数量限定の『幻想郷メモリアルアーカイブBOX』が発売される。これにはゲーム本編にくわえ、楽曲が追加されるパック第1弾から第4弾、描き下ろしイラスト、楽曲入り6枚組のCDなどが収録されている。価格は、2万2000円となっている。さらに、ダウンロード版でも通常版に加えて楽曲が追加されるデジタルデラックス版と『幻想郷メモリアルデジタルアーカイブ』版が発売される。 『ファンタジア・ロスト』のNintendo Switch版は9月5日に発売される。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。 ■『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』2024年9月5日(木)にNintendo Switch版発売決定!タッチスクリーン対応の新モードも実装! 『東方Project』を盛り上げる集団「アンノウンX」は2024年3月14日、『東方Project』を原作とする公認二次創作ゲーム『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト(以下、ファンタジア・ロスト)』のNintendo Switch版の発売日を2024年9月5日(木)に決定したことをお知らせいたします。 あわせて、リズムゲームパートでは、スマートフォン版『東方ダンマクカグラ』を思い起こさせる奥行きのあるレーンを採用し、タッチスクリーンにも対応したモードが新たに実装されることも発表いたしました。 また、『とうほう夜雀食堂』とのコラボの詳細も発表。『ファンタジア・ロスト』のテーマ曲である『LOSTPHANTASIA』が『とうほう夜雀食堂』に、『とうほう夜雀食堂』のテーマ曲である『また紫桜の下に』が『ファンタジア・ロスト』に実装され、それぞれのゲームでリズムゲームとして楽曲を遊ぶことができるようになります。このコラボは、Steam版では2024年5月3日(金)に無料で配信予定です。 ・『ファンタジア・ロスト』Nintendo Switch版が2024年9月5日(木)に発売決定! PV: 本作は、2022年にサービス終了したスマートフォン向けアプリ『東方ダンマクカグラ』の楽曲やイラストを受け継ぎ、リビルドしたスタンドアローン版です。 この度、Nintendo Switch版の発売日が2024年9月5日(木)に決定いたしました。また、パッケージ版・ダウンロード版の製品情報をあわせて発表いたしました。 さらに、今回新たに発表された新モードでは、リズムゲームパートで奥行きのあるレーンを採用。タッチスクリーンによるプレイに対応しています。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』製品情報 パッケージ版では、数量限定豪華版「幻想郷メモリアルアーカイブBOX」も発売されます。 ゲーム本編と楽曲追加パック第1弾~第4弾に加え、描き下ろしの 「イラストBOX」、ダンマクカグラのゲームを彩るイラストを集めた「アートワークス」、多彩な楽曲を6枚組のCDに収めた「サウンドアーカイブ」、スマートフォン版『東方ダンマクカグラ』で展開されたシナリオから貴重な「初稿」版を収録した「スマートフォン版シナリオブック[初稿]」で構成される予定です。これまでの「ダンカグ」の軌跡をたどる、ファン必見の内容となっています。数量限定ですのでお見逃しなく。 ■Nintendo Switch版『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』製品情報 タイトル:東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト ジャンル:リズムアクションゲーム プラットフォーム:Steam / Nintendo Switch レーティング:CERO 審査予定 対応言語:日本語 / 英語 / 中国語(簡体字 / 繁体字) 発売日: Nintendo Switch 2024年9月5日(木) 公式ホームページ: Nintendo Switch版トレイラー: ▼Nintendo Switch版 製品ラインナップ 【パッケージ通常版】 ・販売価格:4,400円(税込) ・商品内容:ゲームソフト 【数量限定豪華版 幻想郷メモリアルアーカイブBOX】 ・販売価格 22,000円(税込) ・商品内容: ゲームソフト 楽曲追加パック第1弾~第4弾 描き下ろしイラストBOX アートワークス サウンドアーカイブ(CD6枚組) 東方ダンマクカグラ スマートフォン版シナリオブック[初稿] 【デジタル通常版】 ・販売価格:3,960円(税込) ・商品内容:ゲームソフト 【デジタルデラックス版】 ・販売価格:9,570円(税込) ・商品内容: ゲームソフト 楽曲追加パック第1弾~第4弾 【幻想郷メモリアルデジタルアーカイブ】 ・販売価格:16,500円(税込) ・商品内容: ゲームソフト 楽曲追加パック第1弾~第4弾 デジタルアートワークス デジタルサウンドアーカイブ ・人気沸騰中の居酒屋経営シミュレーション『とうほう夜雀食堂』とのコラボ詳細も発表! 大好評の「東方Project」ファンゲーム『とうほう夜雀食堂』とのコラボも詳細を発表いたしました。 『ファンタジア・ロスト』のテーマ曲である『LOSTPHANTASIA』が『とうほう夜雀食堂』に、『とうほう夜雀食堂』のテーマ曲である『また紫桜の下に』が『ファンタジア・ロスト』に実装され、それぞれのゲームでリズムゲームとして楽曲を遊ぶことができるようになります。このコラボは2024年5月3日(金)に無料で配信予定です。 コラボ詳細PV: 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』とは? 『ファンタジア・ロスト』は、滅びてしまった幻想郷をリズムゲーム「ダンマクカグラ」を通じて復興させ、その秘密を紐解いていく『東方Project』公認二次創作ゲームです。東方projectの原曲・アレンジ楽曲合わせて68曲、さらにDLCを含め160曲以上のリズムアクションが楽しめます。 本作はスマートフォン向けリズムアクション『東方ダンマクカグラ』サービス終了後、復活を望むファンの声に応えてクラウドファンディングを実施し、目標の1,288%となる1億9,327万円の支援を受けて制作が決定。 スマートフォン版で使用された楽曲やイラストを受け継ぎつつ、新たな物語を「ドラゴンクエスト」シリーズのディレクターやメインシナリオを担当したことでも知られる、藤澤仁さん率いるstorynoteが担当し、リビルド開発された後継作となります。 新しいゲーム体験を描き出す2つのステージモード 『ファンタジア・ロスト』では、スマートフォン版『東方ダンマクカグラ』のゲーム体験をさらにアップデート。「カグラステージ」「ダンマクステージ」の2つのステージモードで遊べます。 ■カグラステージ ・流れてくるノーツをタイミングに合わせて叩くリズムゲーム ・6レーンのノーツをタイミングよく連続で叩くことでコンボが繋がり、スコアを多く獲得できます。 ・160曲以上(※)の東方アレンジ楽曲を、最大4つの難易度でプレイ可能 ※有償DLC楽曲を含む ■ダンマクステージ ・弾幕シューティングとリズムゲームの要素を合わせた新たなゲーム体験 ・左右のノーツをタイミングよく叩いてボスに大ダメージを与えよう ・各ステージに設定された条件(ミッション)を満たすことでステージクリア ■「東方Project」について ZUNさんが運営する個人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作されている、弾幕シューティングゲームを中心とした作品群。 プログラムだけでなく、ストーリー・作曲・作画など、すべてZUNさん一人の手で制作され、シューティングゲームとしての美しい弾幕演出や優れた楽曲は、常に人々を魅了し続けている。 舞台となる「幻想郷」には妖怪・鬼・幽霊・神などさまざまな種族が息づいており、個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマもまた魅力。 ■「アンノウンX」について 「東方Projectを盛り上げ、世界に知らしめる」という壮大な目的をもって活動する集団。もともとは「正体不明のスポンサーX」という名前で、東方界隈で多数の協賛や活動(暗躍!?)をしてきたが、東方Projectの原作者ZUNさんより改めて命名された。メンバーはAQUASTYLE・JYUNYAが招集した各社の東方好きで構成されている。 『東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト』よりDeNAは開発から離脱。これまで『東方ダンマクカグラ』にプロモーション協力を行っていたリュウズオフィスがマーケティングパートナーに加わり、活動を継続している。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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