衆院選の期日前投票で“投票用紙の交付漏れ” 比例代表と国民審査の枚数が小選挙区と合わず
10月27日投開票の衆議院選挙を前に、三重県東員町で26日、期日前投票に訪れた有権者1人に、比例代表と国民審査の投票用紙の交付漏れがあったことがわかりました。 【動画を見る】12日間の選挙戦スタート…衆院選注目の“名古屋のベッドタウン”愛知7区 自民前職に国民・共産が挑む 東員町の選挙管理委員会によりますと、26日午後3時50分ごろ、町内の総合体育館に設けられた期日前投票所で、職員が投票用紙を確認したところ、比例代表と最高裁裁判官国民審査の交付枚数が小選挙区の交付枚数より1枚少ないことが判明しました。 投票の棄権を申し出た人はいなかったことから、交付漏れが分かったということです。 対象者は特定できていませんが、午後3時ごろから3時50分ごろまでに受け付けたうちの1人だということです。 東員町選挙管理委員会は、「再発防止のため、選挙人の動線の明確化、人員配置の見直しなどによる場内案内の強化などを行い、厳正な事務執行を行うよう徹底してまいります」とコメントしています。