「クランク多め、スプーンもしっかりなお楽しみアラカルト」エリアトラウト入門で買うべきルアー10個を矢島俊介さんがセレクト
ブリブリミノー(ティモン)
矢島「プラパニに反応が悪くなってきたときや、大きくゆっくりがいい場合にブリブリミノー。一方、地味色『エンドスケパンプキン』で食わせの要素を。フラパニと同じレンジをスローに巻ける。ミノーではなくクランクと捉えてください」
パニクラMR(ティモン)
矢島「大きな動きで1メートル前後を潜り、ゆっくり引けるクランク。ど真ん中の中層を引けるタイプなので、最初に投げてもいい。これは地味なカラーですが、ジャレついて食わないときは強めの『エンドグローペレオリーブ』で食わせます」
パニクラDR(ティモン)
矢島「ディープを引いたり、浅いポンドだとボトムで使ったり。ゆっくりと中層を引いたりも。ボトムノックではチドらせたり土煙を上げて食わせます。ボトムの活性がいいときはもちろん、厳寒期にもマッチ。ルアーの色はボトムの土色に合わせる」
ペピーノDR(ティモン)
矢島「DRといってもパニクラほど潜らない。コイツは、長いシルエットや水を逃がす波動、スローな速度域がウリ。水押しの弱さを補う派手系カラーがいい。派手なものがニョロニョロしていると我慢できなくなる(笑)」
デカミッツドライ(ティモン)
矢島「夕方にムシがハッチして波紋がたくさん生まれたら、コレ。基本はストップ&ゴーですが、着水後に波紋が広がるときが一番のチャンスタイム。クリア系カラーがおすすめ! 食うのが分かりやすくエキサイティングなのも最高!」
タップダンサー(ティモン)
矢島「ボトムでのリフト&フォールがメイン。テンションを抜いてフォールさせ、ボトムコンタクト。そこで普通のルアーは横倒れしますが、コイツは立つ。1秒ステイさせ食わせの間を作る。細かく動かして反応がないなら、大きくリフトします」
ダートラン(ティモン)
矢島「タップダンサー同様ボトムルアーですが、こちらは横に飛ぶダート系。ロッドワークでのリフト&フォールで1秒ステイ。リフトの動作がダートになります。こっちのほうが低活性やボトムべったりの魚に効く。ボトムはこの2つのルアーでOK!」
ちびティアロ1.0グラム(ティモン)
矢島「ティアロ1.6グラムの大きさを嫌っているときや、中層をややスローで狙ったり、スプーンにしか反応がなかったり…このシルエットの小ささは出番は多い! タフな状況の突破口になりますね。軽いので上目のレンジをただ巻いても釣れる」