このレベルで選外!? 日本代表招集外メンバーの市場価値ランキング7位。衝撃の16歳デビュー! 超キレキレのドリブラー
10月シリーズで、日本代表は招集メンバーに27人の選手を選んだ。もちろん、選出された選手は各リーグで目覚ましい活躍を見せているが、選外になった中でも多くの選手が大活躍を収めている。今回は招集外となった選手の中で最も市場価値が高い選手をランキング形式で紹介する。※成績、市場価値は『transfermarkt』参照、常連の冨安健洋、伊藤洋輝、浅野拓磨らは対象外とする
7位:斉藤光毅(さいとう・こうき) 生年月日:2001年8月10日 所属クラブ:クイーンズ・パーク・レンジャーズ(イングランド) 市場価値:400万ユーロ(約6億4000万円) 24/25シーズン成績:9試合0ゴール1アシスト 市場価値ランキング7位にランクインしたのは斉藤光毅だ。今季からイングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)でプレーしている同選手の市場価値は、400万ユーロ(約6億4000万円)となっている。 横浜FCからクラブ史上最年少の16歳11ヶ月でJリーグデビューを果たした斉藤は、2020年にJ1リーグ戦で32試合3ゴール3アシストを記録し、ベルギーのロンメルへと加入。22/23シーズンには期限付き移籍で加入したスパルタ・ロッテルダムでリーグ戦7ゴール5アシストの好成績を残し、エールディビジで自身の才能を見せつけている。 今年8月にはパリオリンピック(五輪)サッカー男子の日本代表にも選出された。背番号10を背負い、グループステージ初戦のパラグアイ戦では2アシストを記録。抜群のドリブルで何度も決定機を作り出し、左サイドを支配していた。 パリ五輪終了後はQPRへと期限付き移籍で加入。加入直後に行われたシェフィールド・ユナイテッドとの一戦では、昨季プレミアリーグに所属していたクラブ相手にいきなりアシストを記録している。U-23日本代表で主力として活躍し、欧州でも一定の成績を残している斉藤は、そう遠くないうちにA代表に選出されるだろう。
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