山城を表彰「応援に感謝」 センバツ21世紀枠府推薦校 /京都
2025年春開催の第97回選抜高校野球大会の「21世紀枠」に府内から推薦された京都市北区の府立山城高校(藤浦和之校長)に11日、主催する日本高野連と毎日新聞社から表彰状が贈られた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 山城は今秋の府大会でベスト4入り。府高野連の福家崇明会長は「学業を大切にし、限られた練習時間と環境の中で工夫を凝らし、中身の濃い練習に取り組んできたたまもの」とし、「野球を通して、魅力ある人間としてさらに大きく成長されることを期待している」と激励した。 表彰状を受け取った野球部の高尾輝主将(2年)は「地域や学校、OB会の方々への感謝を忘れずに、今後も一致団結して全員野球で勝てるように頑張ります」と決意を述べ、岸本馨一郎監督は「甲子園出場は、目指すチーム作りの一つ。可能性を頂けてうれしい」と喜びを話した。 21世紀枠のセンバツ出場校は、高校野球の模範的な姿を実践して一定の成績を収めた学校から、来年1月の選考委員会で2校選ばれる。【日高沙妃】 〔京都版〕