【陸上】日本選手権のエントリー途中経過が発表! 男子100mに桐生祥秀、栁田大輝、坂井隆一郎、5000mに塩尻和也、廣中璃梨佳らが登録
日本陸連は5月30日、今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた第108回日本選手権(6月27日~30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)の5月29日時点での出場申し込み選手を発表した。 日本選手権の男子エントリー選手をチェック! 注目の男子100mにはブダペスト世界選手権代表の栁田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)をはじめ、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)、ダイヤモンドリーグで好走した和田遼(ミキハウス)らが登録している。 男子200mでは昨年のアジア選手権金メダリストの鵜澤飛羽(筑波大)を筆頭に、ブダペスト世界選手権に出場した飯塚翔太(ミズノ)などがエントリー。同400mは44秒88のベストを持つ佐藤風雅(ミズノ)が名を連ねている。 長距離では男子5000mに塩尻和也(富士通)や清水歓太(SUBARU)、松枝博樹(富士通)などが出場を予定。すでに複数人のパリ五輪標準記録突破者が出ているハードル種目では110mハードルの野本周成(愛媛競技力本部)、400mハードルの筒江海斗(スポーツテクノ和広)がエントリーした。 フィールドでは男子走高跳で世界選手権入賞経験のある赤松諒一(SEIBU PRINCE)と真野友博(九電工)が揃って登録したほか、男子やり投のディーン元気(ミズノ)も名を連ねている。 女子は5000mに廣中璃梨佳 (日本郵政グループ)がエントリーし、昨年100m、200mに優勝した君嶋愛梨沙(土木管理総合)は今年も2種目に出場登録を行った。 このほか、中高生のエントリーもあり、男子800mで日本高校記録を樹立した落合晃(滋賀学園高)、U20アジア選手権金メダルのドルーリー朱瑛里(津山高)、女子走幅跳の近藤いおん(流山ホークアイ/城西高)などが登録している。 日本選手権のエントリー申し込みは6月5日が締め切り。その後、資格審査などを経て、14日に暫定エントリーが公表される。以降は21日までに出場キャンセルの申し出を受け付け、繰り上げ出場者を決めた後に正式エントリーが同日に発表となる見込みとなっている。
月陸編集部