サイ・ヤング賞3度のカーショー まさかの1回持たず6失点KO チームもプレーオフ初戦落とす
◇MLB地区シリーズ第1戦 ダイヤモンドバックス11-2ドジャース(日本時間8日、ドジャー・スタジアム) 【画像】マウンドで投げるクレイトン・カーショー投手 今季200勝に到達し、サイ・ヤング賞も3度獲得しているドジャースのカーショー投手がプレーオフ地区シリーズ第1戦に先発登板し、1回途中6失点で降板しました。 カーショー投手は、MLB通算210勝を誇るMLB屈指のスタープレーヤー。今季も13勝5敗、防御率2.46と好成績をマークしています。 しかし、この日は先頭バッターに2塁打を許すと、続く打者にタイムリーを許し、いきなり失点。さらに、相手の勢いを止めることができず、連打を浴び、2点目を失います。なおも0アウト2、3塁のピンチでダイヤモンドバックスのモレノ選手に内角スライダーを完璧に捉えられ3ランホームラン。 その後、1アウトから8番のロンゴリア選手にタイムリーを浴び、6点目を失ったところで投手交代は告げられました。 カーショー投手は1回持たず、1/3を被安打6、1本塁打、1四球、6失点でまさかのノックアウト。この結果にカーショー投手もベンチでがっくりする様子を見せました。 チームは8回に2点を返すも序盤の大量失点が響き、2-11で大敗。地区シリーズ初戦を黒星で終えました。