ソフトバンクが近藤健介外野手を出場選手登録 1カ月前に右足首捻挫も「あとは試合の出力の中でどうなのか、不安はありますけど」
「CSパ・ファイナルS・第1戦、ソフトバンク-日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム) 【写真】早実のレジェンドと希望の星 試合前に握手を交わす王会長と清宮 ソフトバンクが26選手を出場選手登録した。レギュラーシーズンを終えた翌日の5日に全選手を抹消していた。 その中に近藤健介外野手の名前もあった。近藤はちょうど1カ月前の9月16日・オリックス戦(京セラドーム大阪)で二盗を決めた際に右足首を捻挫。小久保監督は15日のCSファイナル前日会見の中で「(当日)朝の状態で最終決定なんで。この先はずっとその状態が続きます。前の日に発表はできないですね」と語っていた。 近藤はこの日の試合前練習では、守備は行わなかったものの走塁練習や打撃練習などは通常どおりに行った。近藤は「大丈夫だと思います。昨日はスライディング練習もした。強度を上げると次の日に影響が出ることもあるけど、今日は痛みも出なかった。打撃も問題ない。あとは試合の出力の中でどうなのか、不安はありますけど」と話した。 患部の状態は一進一退と明かしたが、レギュラーシーズンで首位打者も獲得したパ・リーグ唯一の3割打者の復帰は、ソフトバンクにとって大きな追い風となる。