去就注目のファン・ダイク、リヴァプールとの契約延長交渉を明かす「話し合いは継続中」
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが自身の去就について言及した。21日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。 現在33歳のファン・ダイクはフローニンゲンやセルティック、サウサンプトンを経て、2018年1月に当時のDF史上最高額となる7500万ポンド(約147億円)でリヴァプールに加入した。その後は最終ラインの絶対的主軸として公式戦通算280試合に出場し、24ゴール12アシストをマーク。プレミアリーグ優勝やチャンピオンズリーグ(CL)制覇など、合計8つのタイトル獲得に大きく貢献している。 しかし、リヴァプールとの現行契約は2025年6月末で満了に。すでに契約最終年に突入しているものの、未だ新契約締結には至っておらず、今シーズン終了後の去就に大きな注目が集まっている。 そんななか、ファン・ダイク自ら去就について言及。「話し合いは継続中だが、将来何が起こるかはまだ分からない」とリヴァプールとの新契約交渉が進行中であることを明かしつつ、次のように言葉を続けた。 「僕はリヴァプールのことに集中しているし、目の前の試合に勝ちたいだけだ。他のことは何も考えていないし、将来がどうなるかなんて現時点では分からない。話し合いは始まっているし、様子を見ていくしかないよ。僕が言えることは、適切な人たちとの話し合いが進行中で、決断を下す時が来たらみんなもそれを知ることになるということだ。今は今シーズンの成功に向けて全力で取り組んでいるよ」 なお、リヴァプールを巡っては、エジプト代表FWモハメド・サラーとイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドとの現行契約も来夏で満了となるため、これらの選手の去就にも注目が集まっている。
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