簡単おかずでダイエット！とりむねのレモンペッパー漬け冷凍＋アレンジレシピ2品【ぐっち夫婦のレシピ】
やせたいときのメインおかずならとりむね肉がおすすめ。忙しい日や疲れている日に、あると便利なのがとりむね肉を使った冷凍ストック。無理なく続けるダイエットの強い味方になってくれます！ 今回は、夫婦二人三脚で楽しく料理を作る人気の料理家・ぐっち夫婦に、使い回しに便利なレモンペッパー味の冷凍ストックの作り方とアレンジレシピを2品教わってきました！ 【画像で確認】卵ごろもの二度づけで外はふんわり、中はしっとり！「とりむね肉のピカタ」 ▶レシピを考えてくれたのは ぐっち夫婦（Tatsuyaさん、SHINOさん） 料理家。「日々の暮らしを楽しくおいしく、ちょっとおしゃれに」がモットー。夫婦二人三脚で楽しく作る、作りやすくておいしいレシピが人気。ダイエットは「おいしくバランスがよい食事」をふだんから心がけているほか、家族でお散歩するなど、体を動かす機会をつくっているそう。 ■とりむねおかずでやせる理由 ▶教えてくれたのは 牧野直子さん （管理栄養士・料理研究家・ダイエットコーディネーター） 低エネルギー とりむね肉は肉の中でも脂質が少なめ。皮を取り除けばさらにカロリーダウンできるので、ダイエット中の食事にうってつけ。食べごたえがあるのに300kcal 以下が目指せます。 高たんぱく質 基礎代謝を上げてエネルギーを消費しやすくするためには、たんぱく質が必要不可欠。とりむね肉に含まれる良質なたんぱく質が燃えやすい体づくりに役立ちます。 コスパ◎ 手ごろな価格だから、食事に取り入れやすく、続けやすいのもポイント。いろいろな味つけや調理法ができるので、飽きずに楽しむことができます。 それではさっそく、基本の冷凍とりむねのレモンペッパー漬けの作り方と、アレンジレシピ2品をご紹介します！ ■とりむねのレモンペッパー漬け冷凍 爽やかなレモンをベースに、こしょう＆にんにくでパンチをきかせて 【材料】（作りやすい分量）＊全量で282kcal／塩分0.9g ・とりむね肉（皮なし）・・・ 大1枚（約260g） ■A └レモン汁 ・・・大さじ1 └おろしにんにく・・・ 小さじ1/2 └粗びき黒こしょう ・・・少々 塩 【作り方】 1. とり肉は一口大のそぎ切りにし、塩少々をふる。 2. 冷凍用保存袋にAを入れて混ぜ、とり肉を加えてもみ込む。なじんだら、重ならないように平らにする。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。 ＊ 冷凍室で約3週間保存可能。 ■ARRANGE1 とりむね肉のピカタ 卵ごろもの二度づけで外はふんわり、中はしっとり！ 【作り方】 「とりむねのレモンペッパー漬け冷凍」は袋のまま流水に当てて解凍する。取り出して汁けをきり、小麦粉を薄くまぶす。フライパンに油を熱し、とり肉を溶き卵にくぐらせてから入れる。両面焼けたら、再び卵液をつけて焼き、両面に焼き色がついたら、器に盛る。フライパンにトマトケチャップ、中濃ソース、バターを入れて混ぜながら軽く煮詰める。とり肉の器にソースを添え、好みでパセリを添える。 （1人分204kcal／塩分1.0g） ■ARRANGE2 レモンペッパーチキンとアボカドのサラダ しっかり下味つきだから、シンプルサラダも奥深い味に！ 【作り方】 「とりむねのレモンペッパー漬け冷凍」は袋のまま流水に当てて解凍する。皿に移し、ラップをかけてレンチンする。リーフレタスはちぎる。アボカドは一口大に切る。紫玉ねぎ（または玉ねぎ）は縦薄切りにする。ミックスナッツ（素焼き）は粗く砕く。器に 、とり肉、野菜、ナッツ を盛り、食べる直前にホワイトビネガー（または酢）、レモン汁、オリーブ油、塩、こしょうをまぜたドレッシングをかける。 （ 1人分208kcal／塩分1.0g） ＊ ＊ ＊ 「とりむねのレモンペッパー漬け冷凍」はシンプルな味つけなので、「とりむね肉のピカタ」のように、ほかの風味を重ねても◎。冷凍だから長持ちするし、アレンジは無限大なので、ぜひ作りおきしていろいろなメニューに取り入れてみてくださいね！ 監修／牧野直子 レシピ考案／ぐっち夫婦 撮影／木村 拓 スタイリング／河野亜紀 栄養計算／スタジオ食 編集協力／田久晶子 文＝高梨奈々
