【尼崎ボート】初日3、2着の登玉隼百は調整に手応え「回り足が良くてレースしやすい」
ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 歳忘れ第37回今年もありがとう競走」は24日、幕を開けた。 登玉隼百(25=兵庫)は初日3、2着とまずまずの船出。特に6号艇の後半9Rは、1周2Mで重木輝彦の転覆事故が発生する中、追い抜き禁止になる前の2周1Mで田路朋史を差しハンドルで逆転して2着を奪った。 今節の相棒は前節、村田敦が苦しんだ2連率31%の63号機だが「いい調整ができていると思う。回り足が良くてレースしやすいですよ」と手応えをつかんでいる。 7月、江戸川のボートレースレディースVSルーキーズバトルで初優勝、印象深い1年となった。2025年は「A1目標というより優出を増やしたい。そうすれば優勝の回数は増やせるし、A1にも上がれると思う。上のレースに出られるようになって上でもまれたい」と貪欲に結果を求めていく構えだ。まずは今節、優出に向け好走を目指す。
東スポWEB