なぜこうなった…。日本代表、イラク戦パフォーマンス査定【WG】最悪だった嚙み合わせ…。唯一の最低評価は?
サッカー日本代表は現地時間19日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第2節でイラク代表と対戦し、1-2の敗戦を喫した。この試合での選手のパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はA~Cの3段階で評価する(データは『Sofa Score』を参照)。 【図解】日本代表、決勝トーナメント進出の条件は?【アジアカップ2023】
伊東純也(背番号14) イラク代表戦:74分 OUT 評価:B ベトナム戦との比較では右SBの菅原由勢との連係が改善されていた。右サイドで出場した前半もチャンスを作ることもあったが、より脅威を与えられたのはポジションを左に移した後半から。結果的にPK獲得には至らなかったが、56分の仕掛けからのクロスは見事なプレーだった。 南野拓実(背番号8) イラク代表戦:フル出場 評価:B 左サイドでの起用となったことで、トップ下で輝いたベトナム戦とは対照的なパフォーマンスに終わった。最初から中央に絞っていることが多かったが、縦関係の左SB伊藤洋輝はクロス精度や攻撃性能の高さを売りにしている選手ではなく、嚙み合わせが最悪だった。トップ下に移った後半は良いプレーもみせ、前田大然に合わせたクロスの質は高かった。 堂安律(背番号10) イラク代表戦:61分 IN 評価:B 61分に久保建英と代わって途中出場。猛烈なプレスバックでボールを奪ってから攻撃に繋げるなど、人一倍気持ちが入ったプレーをみせたが、ゴール前でのシュートはやや精彩を欠いた。 前田大然(背番号25) イラク代表戦:74分 IN 評価:C 74分に伊東純也と代わって途中出場も、背番号14と比較をするとオンザボールの質の低さが目についた。83分の南野拓実からのクロスに合わせたシーンは、相手の背後から飛び出す動きはよかったが、シュートは枠を大きく逸れた。FWなら決め切るべきだった。 中村敬斗(背番号13) イラク代表戦:出場なし 評価:なし
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