「とにかくセンスが抜群」カノアラウレアーズ福岡に、福岡女学院高のアタッカーが特別指定選手として加入【Vリーグ女子】
バレーボールVリーグ女子のカノアラウレアーズ福岡(福岡県福智町)は24日、福岡女学院高3年の若松真央(わかまつ・まお)が2024~25年シーズンの特別指定選手として加入することを発表した。背番号は「17」。 ■引退表明の古賀紗理那が同僚たちと〝思い出〟ショット【写真】 北九州市門司区出身で現在17歳の若松は、身長176センチのアウトサイドヒッター。高校2年時には全国高校総体(インターハイ)と全日本高校選手権(春高バレー)に出場した。リベロもできる守備力を備えており、今夏には12人の全国高校選抜メンバーに選ばれ、タイ遠征に参加した。 カノアの森田亜貴斗監督(42)は「試合ではサイド(アタッカー)での起用を考えています。とにかくセンスが抜群で将来性も高いプレーヤーです。若松選手自身の今後の競技人生のためにも、このリーグの経験を生かしてほしいです」と期待を寄せている。 若松は12月27日に福岡県の田川市総合体育館で行われる倉敷アブレイズ戦から合流する。高校卒業後は強豪の鹿屋体大に進学予定で、カノアのユニホームを着てプレーするのは来年2月末までとなる。「短い期間ですが、できることを全力で発揮し、チームに貢献したいです」と、カノアの公式サイトを通じてコメントした。(西口憲一) 【#OTTOバレー情報】
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