親を悩ます子どもの「アレ買って~」はチャンス!? 子どもにお金の教育を始めるタイミングとは
家庭でお子さんに「お金の教育」を実践されている、えみさん。「お金の教育」を通じて、お子さんがたくましく成長している様子を紹介しています。子どもが大人になった時、お金と上手に付き合っていくために、親ができることはどんなことなのでしょうか?続きは漫画をご覧ください。 【続きを漫画で読む】子どもの「あれ買って~」から教える『子どものお金の教育』
子どもの「あれ買って~」は、お金の教育を始めるチャンス!主体的な子どもに育てる親の声かけ
「お金の教育っていつから始めればいいの?」 私は、子どもが「買って買って」と駄々をこね始めた時が、始めるチャンスじゃないかなと思います。 「買って買って」と言うってことは、「物を買うにはお金が必要」ということが分かってきたということだからです。 我が家の子ども達が、どのようにして始めていったかについてご紹介したいと思います。
一番最初のきっかけは長女みいちゃんが4歳の頃のこと
「『お仕事券』が貯まったらお金と交換して、そのお金で欲しい物を買おう」 なぜ「券」かというと、4歳はまだ現金を渡すには幼すぎたので、子どもでも扱えるように「券」を作りました。
買い物の時には、お仕事券の枚数を親が把握しておいて、お店では親が支払い、家に帰ってから使った分のお仕事券を受け取っていました。
弟のとうくんも同じようにお仕事制度を始めることにしました。
この時期で一番大事にしたいことは、 「お仕事は人の役に立つためにするもの。人の役に立つのは嬉しいこと。お金は役に立ったことへの対価。」 というポジティブな意識づけだと思っていたので、
できるだけ強制感が少なく、シンプルな方法にしたかったのです。 実際にどんな感じでやっていたかというと、
その時々で本人が自発的にやり始めたり、こちらが依頼したりして色んなお仕事をしていました。 お仕事券を渡す時に意識していることがあります。それは…
必ず目と目を合わせて感謝の言葉を伝えて、両手でお仕事券を渡すということです。
受け取ったお仕事券は、とうくんが保管場所にしまい、 ある程度枚数がたまってきたら、現金と交換します。