自民、萩生田氏と平沢氏を支部長選任へ 政倫審への出席を評価
自民党は派閥の裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一衆院議員と旧二階派の平沢勝栄衆院議員について、次の衆議院選挙の公認候補予定者となる「支部長」に近く選任する方針を固めました。 萩生田氏と平沢氏は裏金事件で4月に「党の役職停止1年」の処分を受けました。これは8段階中6番目の重さの処分でしたが、自民党は2人が政治倫理審査会に出席していない点を重くみて、10月の衆院選では非公認としました。しかし自民党は2人が12月18日に行われた衆院の政治倫理審査会に出席したことを評価し、説明責任を一定程度果たしたと判断したとみられます。