GACKT、映画『BLUE FIGHT』に“ラスボス”で出演 キャスト集結のメインビジュアルも
映画初出演となる木下暖日と吉澤要人がW主演、三池崇史が監督を務める映画『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』の公開日が2025年1月31日に決定。あわせて新キャストが発表された。 【写真】『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』 “1分間で最強を決める”という斬新なコンセプトで、これまでの格闘技の常識を壊して盛り上がりを見せてきた格闘技イベント「ブレイキングダウン」。本作は、その「ブレイキングダウン」の顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを務め、“どんな境遇でも諦めなければ夢は叶う”という熱いメッセージを込めた不良バトルムービー。 朝倉未来の自伝『路上の伝説』にインスパイアされたオリジナル脚本を、『金田一少年の事件簿』や『神の雫』の原作者・樹林伸が手がけ、『クローズ ZERO』、『怪物の木こり』など数々のバイオレンス映画を手がけてきた三池が監督を務める。 少年院で知り合い、親友になったイクト(木下暖日)とリョーマ(吉澤要人)。朝倉未来のスピーチに感銘を受けた二人は、格闘技イベント・ブレイキングダウン出場という夢を追い始める。しかし、因縁のライバルの登場により、予期せぬ抗争に巻き込まれてゆく。果たして彼は、新しい人生に踏み出すことができるのか。 W主演を務めるのは、総勢2000人が参加したオーディションを突破し、ともに映画初出演となる木下と吉澤。この2人について三池監督は、「オーディションを生き抜いた無名の男たちが、映画の主役を張った。それがどんなに困難で凄いことか、映画監督として生きてきた私にはわかる」とコメントを寄せている。 濡れ衣で少年院に送られたイクトを演じた木下は、本作について「一緒に強くなったと思わせるくらい常に迫力があって胸が熱くなるストーリー」と明かし、イクトの影響で格闘家を目指すリョーマを演じた吉澤は、「葛藤や友情、そして青春が詰まった映画になっています。観ていただいた方が希望を感じていただける、明日が楽しみだと思っていただける、そんな映画になれば光栄です」と語っている。木下、吉澤以外の主要な若手キャストもオーディションで選出され、その模様は連日YouTube配信された。 そのほか、共演には加藤小夏、田中美久、高橋克典、寺島進、篠田麻里子、土屋アンナ、金子ノブアキらが名を連ね、ラスボスとしてGACKTが出演することも発表された。 あわせて公開されたメインビジュアルは、「ブレイキングダウン」のリングを背景に、木下と吉澤を含んだ総勢20名が集結した迫力のあるものとなっている。 コメント 三池崇史(監督) オーディションを生き抜いた無名の男たちが、映画の主役を張った。それがどんなに困難で凄いことか、映画監督として生きてきた私にはわかる。大手事務所が大手を振る映画界の常識なんて無視だ。つまりこの映画は、「朝倉未来」「溝口勇児」による日本映画界への宣戦布告なのだ。『YOAKE FILM』、記念すべき映画革命第一弾! さあ、素手で決着つけようぜ。ジャッジはあなただ。 木下暖日(矢倉往年役) 僕自身撮影と現場自体が初めてで右も左も分からない状態だったのですが、初めてと言うことを言い訳にしないでとにかく足を引っ張らないように頑張りました。 演じたイクトは、基本的にヤンチャでスイッチが入ると止まらないのですが、人の心を持っている人間らしい役でした。オーディションの時は自分の人生を賭けて役を勝ち取りに行ってるから自分が一番と言う気持ちで頑張りましたが、現場ではその場にいた全員に助けられてばっかりだったので感謝しかないです。 どのシーンも、一緒に強くなったと思わせるくらい常に迫力があって胸が熱くなるようなストーリーなので是非劇場で観てみて下さい。 吉澤要人(赤井竜馬役) 赤井竜馬役を演じました吉澤要人です。 今回オーディションから撮影に至るまでの全てが本当に宝物のような時間でした。 夢だった映画で主演を務めさせていただけたこと、何より三池監督の作品に参加出来ていることも現実なのかなかなか信じられませんでした。オーディションで戦った仲間たちと切磋琢磨しながら、そして豪華なキャストの皆さんにたくさんの刺激をいただきながら作品を作り上げる毎日がとても楽しかったです。 竜馬は変わりたいという気持ちと変わらない現実との間で日々葛藤し、もがいていますが誰よりも人のことが好きな人物だと思っています。 そんな竜馬に僕自身もとても影響を受けました。 葛藤や友情、そして青春が詰まった映画になっています。観ていただいた方が希望を感じていただける、明日が楽しみだと思っていただける、そんな映画になれば光栄です! ぜひ映画館でご覧下さい!
リアルサウンド編集部