【バスケ】ライバルの活躍で八村塁が窮地に 米メディア「コネクトの方が多くの恩恵を受ける」
米プロバスケットボールNBAのレイカーズでプレーする八村塁(26)が窮地に立たされている。 今季の八村は10試合に先発出場し、安定したパフォーマンスを披露。先月28日(日本時間29日)のサンズ戦では今季最多20得点をマークしていたが、捻挫の影響で13日(同14日)のグリズリーズ戦を最後に欠場が続いている。 そんな中、米メディア「CBSスポーツ」は「八村塁はたった1週間しか欠場していないが、彼の捻挫はレイカーズの今シーズンの見通しを完全に変えたかもしれない」と切り出した上で「過去1週間の試合で、ダルトン・コネヒトがリーグで最も優れたシューターの1人のように見えたからだ」との見解を示した。 同メディアによると、コネクトは直近3試合で合計88得点を記録。19日(同20日)のジャズ戦では37得点を挙げ、1試合で9本の3点シュートを決めたという。それだけに「レイカーズの3点シュートの成功率はコネクトの獲得によってさらに近代化に向かっている。直近の3試合が何らかの指標となるとすれば、コネクトの方がよりフィットしやすく、スターティングメンバーと並んでプレーすることで八村より多くの恩恵を受ける。レイカーズは何年もこの手のシューターを探していた」と大絶賛した。 同メディアは「コネクトと八村は現時点ではレイカーズで4番目と5番目に優秀な選手かもしれない」と気遣う場面もあったが、八村は一刻も早くプレーで存在感を示す必要がありそうだ。
東スポWEB