笠原亮が前検で圧巻の6秒63を記録/ボートレース桐生
ボートレース桐生の「第10回太田双葉CCカップ DS開設11周年記念」は7日に開幕した。 笠原亮が前検で圧巻の6秒63を記録し、注目を集めている。続く2番手タイムは渡邉睦広と橋本久和の6秒67、さらに6秒69で深水慎一郎、土屋実沙希、町田洸希が3番手に並ぶ展開となった。 機力の上位評価としては、権藤俊光の優勝エンジンを引き当てた橋本のほか、河村了や町田が挙げられる。いずれも好実績を誇るエンジンで、仕上がりに期待が高まる。女子選手では土屋の直線系が優秀で、ドリーム戦にも選出されている藤原菜希の活躍が期待されるが、直線での不安を抱える状況だ。 イン巧者の石川真二はまだ調整段階で、いつもの仕上がりには至っていないが、レースまでには間に合わせるか注目される。優出機(谷野錬志=3着)を引き継いだ山本隆幸も、前操者ほどの伸びは見せていない模様。ドリーム戦組では今泉友吾と原田篤志の感触が今一つのようだ。
マクール