２７日、任期満了に伴う湖南市長選挙が投開票され、無所属・新人で前の教育長の松浦加代子さんが当選を果たしました。湖南市政で初めての女性市長誕生です。 松浦さんは、引退を表明している現市長・生田邦夫さんの後継として立候補しました。発達支援に携わる人員の増加や病児保育の充実、甲西図書館のリニューアルなどを訴えて支持を広げ、９６５１票を獲得して初当選を果たしました。 投票率は５８・１６％で、選挙戦となった前回２０１２年の市長選の４９・９８％を８ポイント以上、上回りました。 一夜明けた２８日、湖南市役所で当選証書の授与式があり、湖南市選挙管理委員会の谷彌壽男委員長から証書が手渡されました。 松浦さんの任期は、１１月７日から４年間です。