【陸上】ワコール クイーンズ駅伝アンカーの山下美智乃が退社 兵庫・須磨学園高卒の安田瑠捺が入社 冨田祥平コーチも退社
ワコールは4月1日、3月31日付で山下美智乃と冨田祥平コーチが退社したと発表した。 動画】安田瑠捺の入社挨拶をチェック! 愛知・安城学園高出身の山下は3年時のインターハイ東海大会で3000m7位、東海選手権で1500m2位に入った。自己ベストは1500m4分27秒67、3000m9分32秒69で、昨年4月に入社。昨年11月の全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)ではアンカーを走っていた。 日体大出身の冨田祥平氏はで約9年間コーチを務めた。冨田氏は「入社をしてから約9年間、多くの選手とスタッフの方々、ワコール社員の方々と関わらせていただき、未熟な私を大きく成長させてもらい感謝をしております。今後は今まで培った経験を活かし、新天地で自身の更なるスキルアップを目指したいと思っています」とコメントした。 また、4月1日付で安田瑠捺(兵庫・須磨学園高卒)が入社したことも発表した。 18歳の安田は兵庫・尼崎小田北中時代に1500mで全中に2年連続出場。2年時にはジュニアオリンピックで8位入賞し、都道府県対抗女子駅伝では兵庫代表として3区を走っている。進学した須磨学園高ではインターハイや全国高校駅伝の出場はなかった。自己ベストは1500m4分32秒83、3000m9分29秒16を持っている。 安田はチームのSNSで「明るく、元気にいっぱい走って、大会で結果を残せるようにします。頑張ります」と決意を語っている。 ワコールは昨年のクイーンズ駅伝で23位。21年東京五輪女子マラソン代表の安藤友香らが在籍している。
月陸編集部