KDDI、企業など向け生成AIサービスを4月から提供へ 東大発スタートアップ企業を子会社化
日テレNEWS NNN
KDDIは18日、東大発のITスタートアップ企業を子会社化し、企業や自治体など向けに生成AIのサービスを4月から提供すると発表しました。 KDDI 高橋誠社長「国内最高性能のLLM(大規模言語モデル)を4月より順次提供すると」 KDDIは、生成AIを開発するELYZAと資本業務提携し連結子会社化すると発表しました。ELYZAはAI研究の第一人者である東大・松尾豊教授の研究室出身メンバーが立ち上げたスタートアップ企業で、KDDIは、今年4月から企業や自治体などに向けて生成AIのサービスの提供を開始します。 ELYZAの開発を進めている生成AIのサービスは、日本語に特化してトレーニングをさせていて、複雑な問題に対しても瞬時に回答できることが特徴だとしています。 生成AIをめぐっては、NTTグループやソフトバンクなどが独自の生成AIの開発を進めていますが、KDDIでは生成AI関連のスタートアップや研究開発などへの出資を通じて生成AI領域のビジネス拡大を狙う方針です。