3年連続2桁ホームラン到達の清宮幸太郎に仁志氏「高めの強いボールが打てるか打てないかですよね」と今後に期待
◆ 「スイングもキレがある」 日本ハムが西武に快勝。カード初戦をモノにし、首位追撃に拍車をかけた。 日ハム打線は0-0で迎えた3回、西武・先発の松本航から2四球を選び1死一・二塁のチャンスで清宮幸太郎が豪快な3ランで先制に成功。日ハム先発の加藤貴之はランナーを背負いながらも、6回2失点でゲームメイクすると、打線は直後の7回に郡司裕也がダメを押すタイムリー二塁打で2点を追加した。その後日本ハムのリリーフ陣が失点を許さずゲームセット。5-2で勝利を飾った。 貴重な先制ホームランを放ち、お立ち台で「数ヶ月前の僕ではちょっと考えられないんで。シーズン序盤から地道にやってきた成果が少しずつ出てるかなと思います」と言葉に力を込めた清宮幸太郎に関して、30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「7月、8月は3割4分。絶好調ですね。スイングもキレがあるし」と夏場に来て調子を上げている点に注目。 解説として出演した仁志敏久氏も「ですね」と同意しながらも「チームの状況がいいので、あまり悪いと置いていかれますからね。やっぱり存在感を示したいですよね」とチーム内競争が良い方向に向いていると指摘。さらに「この高めを打てたのは非常に大きいですよね。やっぱり高めの強いボールが打てるか打てないかですよね」と松本の投じた高目の145キロのストレートの釣り球気味のボールを、ライトスタンドまで運んだ一打を評価した。 この一発で3年連続2桁ホームランとなった清宮幸太郎。ここから爆発すれば、自己最多の22年の18本超えも夢ではなさそうだ。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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