首位リバプールがレスターに逆転勝ち、マンUとチェルシーは黒星
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは26日、第18節の試合が行われ、リバプールは3-1でレスター・シティに勝利し、2位以下との勝ち点差を7に広げた。 【写真】失点に落胆するマンUの選手 リバプールは本拠地アンフィールドでレスターのジョルダン・アイェウに先制点を許したが、前半終了間際にコーディ・ガクポのゴールで追いつくと、後半開始直後にはこの試合がリーグ通算100戦目となったカーティス・ジョーンズが逆転弾を決めた。さらにモハメド・サラーの今季19点目が決まったリバプールは、直近13戦で11勝目を挙げた。 この結果、リバプールはこの日1-2でフラムに敗れた2位チェルシーとのポイント差を広げている。 一方でマンチェスター・ユナイテッドは、ブルーノ・ミゲル・フェルナンデスが退場処分となる中で下位に沈むウォルバーハンプトン・ワンダラーズに0-2で完敗した。 後半開始早々に2枚目のイエローカードを受けたフェルナンデスが退場処分になると、58分にマテウス・クーニャに先制点を奪われ、さらに終盤には黄喜チャンに追加点を許した。ユナイテッドは公式戦3連敗となり、ルベン・アモリム監督の下では10戦中5敗目となった。ユナイテッドは14位に沈んでおり、降格圏とはわずか8ポイント差となっている。 マンチェスター・シティは、アーリング・ブラウト・ハーランドがPKを失敗してエバートンと1-1で引き分け、危機的状況から抜け出せなかった。 ベルナルド・シウバが先制点を奪ったシティは、イリマン・エンジアイに同点ゴールを許した後にPKを獲得。ホームのエティハド・スタジアムで自身最長となる無得点期間が続いている中でチャンスを手にしたハーランドだったが、これをエバートンの守護神ジョーダン・ピックフォードに阻まれた。 シティはまさかの不振が終わる気配を見せておらず、トップ4と勝ち点差5差の7位となっている。 チェルシーはコール・パーマーのゴールで先行したものの、82分にハリー・ウィルソン、後半アディショナルタイム5分にロドリゴ・ムニョスの得点を許し、劇的な逆転負けを喫した。チェルシーがホームでフラムに負けたのは、1979年以来となっている。 また、ノッティンガム・フォレストは1-0でトッテナム・ホットスパーに勝利し、暫定的ながら3位に浮上している。【翻訳編集】 AFPBB News