【衆院選2024】小選挙区と比例代表とは?衆議院議員選挙の仕組み・投票方法まとめ
衆院選の比例復活とは
衆院選では、比例復活という独特のシステムがあります。これは小選挙区と比例代表の両方に立候補(重複立候補)することで、小選挙区で落選しても比例代表で当選できる仕組みのことです。 政党に所属していない、あるいは政党の公認を受けられない無所属の候補者はそもそも比例代表に立候補できません。小選挙区のみで戦うことになります。 また、参院選はそもそも重複立候補が認められないため比例復活はありません。
まとめ:衆院選の選挙制度について
10月27日に行われる衆院選の選挙制度について解説しました。 ポイントは以下のとおりです。 ・小選挙区制と比例代表制が同日に行われる「小選挙区比例代表並立制」 ・小選挙区制では全国を289のブロックに分け289人の衆議院議員を選出する ・比例代表制では全国を11のブロックに分け176人の衆議院議員を選出する ・小選挙区で落選しても比例代表で当選する「比例復活」がある (執筆協力:夏森アキラ)