USJ新登場の「ブルーローズ隊」が人気! 「考えた人天才」「沼る」SNSで称賛集まる理由とは?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、毎年大人気のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を現在開催中。日没後、パーク中がゾンビまみれになり、非日常の恐怖体験ができることで評判の本イベントだが、今年から新たに導入された「ブルーローズ隊」の勢いがすごい。昨年一新された「ゾンビ・デ・ダンス」の楽曲「唱」を歌う、歌い手のAdoが隊長を務めるのが「ブルーローズ隊」。ゲストを守るためゾンビと戦う治安部隊で、導入されるやいなや「考えた人天才」「沼る」とSNSで称賛の声が上がっている。 【動画】SNSで考察広がる! ブルーローズ隊らしき人物が登場する「ハミクマ・シャウト・イット・アウト・パーティ」 ■ゲストもゾンビも安心? 今回導入された「ブルーローズ隊」は、Ado隊長の凛々しい号令を合図に、ゲストを襲うゾンビに立ち向かう治安部隊。白を基調とした制服を身にまとっており、ロングコートをなびかせながら、風を切って歩く姿がカッコいい。日没後、ゾンビが活発化する「ストリート・ゾンビ」の時間が来ると、Ado隊長が「全員配置につき、ゲストの安全を確保せよ」と呼びかけ、ブルーローズ隊が登場。ゲストに威嚇する凶暴なゾンビたちを発見すると、ブルーローズ隊がサッと寄ってきて、武器で制圧を行う。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの広報担当によると、例年の「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は明確なエンディング演出がなく、時間が来たら終了していたそうなのだが、今回ブルーローズ隊が導入されたことで「ゾンビを制圧するミッションを完了する」という着地点ができたとのこと。Ado隊長は、歌で呪いを解くことができる力を持っており、ゲストが歌い、踊ることで、その力が増幅する。つまりゾンビ制圧にはゲストの力が不可欠。ミッション完了するとブルーローズ隊から感謝を述べられるので、「今日ここにいる意味」を与えてくれる、ファンにとってうれしい演出となっている。 そしてホラーが苦手な人へ安心感をもたらすという本来の役割だけでなく、撮影などに夢中になり、ゾンビとの距離が近くなりすぎた時も、ブルーローズ隊がうまく気付かせてくれるという効果も。SNSでは「色んな意味で素晴らしい演出」「考えた人天才だと思う」と反響を呼んでいる。 またハミクマとハミクマソウル、今年からの新キャラであるハミクマパンクが出演する新ショー「ハミクマ・シャウト・イット・アウト・パーティ」でもブルーローズ隊らしきダンサーが登場。しかし、こちらのブルーローズ隊は「ストリート・ゾンビ」より幻想的なコスチュームを着ているほか、ハミクマの魂である“ハミクマソウル”が存在する死後の世界とも言える“YOU ME LAND/黄泉の国”のパートで登場するので、「同じブルーローズ隊なのか?」「殉職後なのか?」とSNSを中心に考察が行われている。「ハロウィーン・ホラー・ナイト」はゾンビたちのバックグラウンド含め明確なストーリーが明かされていないので、ゾンビやブルーローズ隊の言葉の断片からストーリーや背景をひも解いていかなければならない。これが通いたくなる理由の1つでもあるだろう。 ちなみに「シネマ 4-D ストア」では、Ado隊長とブルーローズ隊のグッズを販売中。ラインナップはTシャツとタオル、アクリルスタンドキーチェーンの3種類。“ブルーローズ沼”に落ちた人にはおすすめしたいアイテムだ。 進化し続ける、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ハロウィーン・ホラー・ナイト」。ブルーローズ隊はおしゃべりがうまい隊員もいるそうなので、今年はホラーが苦手な人でも例年より安心して楽しめるかもしれない。SNSでは早速「沼る」「恋に落ちた」の声も。Ado隊長の名にかけて守ってくれるブルーローズ隊に心を預けてみては? 【「ハロウィーン・ホラー・ナイト」概要】 日程:9月6日(金)~11月4日(月) Universal Studios Japan TM&(C)Universal Studios.All rights reserved. (C)2024 Universal Music LLC