「警察って、コソコソ隠れて一時停止の取り締まりしますよね? 危ないし、呼びかけで十分です」質問に回答殺到!?「意味ないだろ」「万引きと一緒」の声も!? その必要性とは
「取締りじゃなくて、呼びかければ十分じゃん」に対する意見回答も!
いっぽう、「なぜ呼びかけをせず、いきなり取り締まりとなるのか」についても、様々な説明が投稿されていました。
多く見られた回答は「点数切って罰則与えないと人間ってまた同じことやっちゃうんです」というもの。ほかにも「昔から、『一罰百戒』という言葉がある。百回呼びかけをするよりも、一回検挙するほうが効果があるという意味だ」というコメントもありました。 中には「元警察官に、あなたと同じことを尋ねてみたことがあります」というユーザーも。 そのユーザーいわく、この警察の行動は「潜在的な違反者を取り締まるため」だとして、目的が「違反行為の防止」ではなく「違反者の検挙」であり、それが隠れて見張る理由だとしています。これも要するに、先述の「人目があるところだけいい子ぶる」ドライバーをあぶり出すということでしょう。 ところで、そもそも警察はコソコソしているばかりではないという声も。「見えるように取り締まっている方が多いですよ。目立つパトカーでパトロールしたりもしています」と補足しています。 また、その2種類の取り締まり方をバランス良くおこなうことがベストだとして、地域によっては「隠れての取り締まりと見せる取り締まりを4:6くらいで実施しているそうです」という声もありました。 もっとも、次のコメントがある意味、取締りの本質をとらえているかもしれません。 「警察官が隠れているんじゃなくて、違反して捕まる奴は周囲をよく見てないだけなんです。周囲を確認してないって事は、適当に周りを見て適当に運転してるから、信号を見逃したり、一時停止も適当な感覚で完全停止しなかったり、指定方向の標識を見落としたりするんだ」 ※ ※ ※ ちなみに実際、停止線のところで一時停止しなかった場合、どうなるのでしょうか。一時停止については道路交通法第43条で「道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前で一時停止しなければならない」とハッキリ書かれてあります。 これに違反すると「一時不停止違反」として、違反点数2点のほか普通車で反則金7000円が科されます。 質問者は最後に返信の形で「警察に対し肯定的な意見が多く安心しました。警察官を目指しており、こういったネズミ捕りにあまりに批判が多いため質問しました。まともな人間なら警察を批判することはないです。批判ばかりじゃないんですね。安心しました」と締めくくっています。
くるまのニュース編集部