新宿区で「家賃6万円」のワンルーム物件を見つけました。築年数が30年なのですが、やめた方がよいでしょうか?
都心部は特に賃貸物件の家賃が高いイメージがあるでしょう。通勤や通学の都合などで23区内に住むことを希望されている場合、できるだけ家賃が安い物件を探したいという人も多いかもしれません。 例えば、家賃が安い物件が見つかったとしても「築年数が古い」という場合もあるでしょう。 ▼アパートの1階と2階で「家賃」はどれだけ変わる? 1階暮らしのメリット・デメリットも紹介 本記事では、築年数が古い物件のメリット・デメリットや、築年数以外の家賃が安くなる条件、物件選びのポイントについてご紹介します。
新宿区で「家賃6万円」のワンルームは安い?
ある賃貸情報サイトによると、2024年11月18日時点の新宿区におけるワンルーム物件の家賃相場は11万300円ということです。 同じく一人暮らしに人気の1Kが11万3100円、1DKが15万3000円なので、なるべく家賃をおさえたいのであれば、やはりワンルームを選ぶとよいかもしれません。実際に、新宿区のいくつかの物件を例に挙げて家賃を確認してみましょう。 【物件A】 ・駅から徒歩8分 ・築31年 ・家賃5万7000円、管理費3000円 【物件B】 ・駅から徒歩4分 ・築26年 ・家賃7万5000円、管理費5000円 【物件C】 ・駅から徒歩4分 ・築3年 ・家賃12万9000円、管理費8000円 今回の事例では「新宿区で家賃6万円のワンルーム」ということですが、やはり築年数の古い物件だと家賃6万円前後で住めることもあるようです。
築年数が古い物件のメリット・デメリット
賃貸物件の家賃が決まる重要なポイントのひとつに、築年数が挙げられます。特に、築30年を超える物件は内装・外装ともに古く、家賃が安めに設定されていることが多いでしょう。 築年数の古い物件を選ぶメリットといえば、家賃が安いことです。駅近物件でも築年数が古ければ家賃が安いケースもあるため、「古くても立地のよいところに住みたい」という人にはおすすめです。 ただし、設備が古く住みにくさを感じる可能性があることや、防音・遮音性能が低い傾向にあることなどのデメリットもあります。