一条貫太「全国各地でコンサートを」 鳥羽一郎魂で海の歌熱唱
デビュー7年目の演歌歌手、一条貫太(27)が16日、東京・浅草公会堂で「リサイタル 2024」を開き、「貫太のどっこいソーラン」などをファン1000人の前で歌い上げた。 開演前の取材では千葉・銚子のひびき連合会12人を従え、銚子ばやしが響く中、新曲「大漁太鼓」を熱唱。「心臓まで響き渡る感じがした」とほほ笑んだ。 3年前、同じ事務所の先輩、鳥羽一郎(72)から「海の歌はお前がいけ」と託された思い出の場所でのリサイタルに「粗削りですけど歌っていきたい」と継承を誓った。 東京で自身のキャリア最大ホールでのリサイタル。20日に28歳の誕生日を迎えるが「いい意味で焦りながら、30歳になる前に1人でも多くの方に聞いてもらえるヒット曲を出して、全国各地でコンサートを開きたい」とキッパリ。 8周年を迎える来年の抱負を「先輩方と切磋琢磨して歌謡界という海をもり立てていきたい」と力を込めた。