新型コロナ医療ひっ迫警報 湯崎知事「一人一人が対策を」 広島
湯崎知事は新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、移動が増えるお盆などへ向けた注意を呼びかけました。 呉市と福山市で定点当たりの報告患者数が13人を上回り、県は「新型コロナ医療ひっ迫警報」を県内全域に発表しています。 県によりますと3週連続で増加していて、去年8月から9月の増加スピードとほぼ同じペースだといいます。 特に60代以上が35%をしめ増加傾向にあるということです。 湯崎英彦知事「この夏においてもお盆やレジャーシーズンを楽しく過ごしていただくために、一人一人ができる対策をお願いしたいと思います」 県は手洗いや換気など基本的な感染対策のほか、帰省などで大人数で集まる場合には体調管理などを心がけるよう呼び掛けています。