名シーンの再現度は?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカル版を観にいってみた
ニューヨークで働く“ヤマモトさん”の大人気コミックエッセイ連載。 NYで舞台『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を鑑賞したヤマモトさん。映画のなかでの印象深いシーンの再現度の高さや、ラストの強いメッセージ性に心を打たれたそう。ヤマモトさん一押しのシーンとは…? 【マンガ】オタクも感激のクオリティ!舞台『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を鑑賞 ※この記事は、舞台『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の一部ネタバレを含みます。
前回までのあらすじ:
ミュージカル化にあたって、もともとポップな内容をさらにポップで分かりやすくしている感はあります。中でもドクのキャラはギャグも強く、舞台向き!歌い踊りと大活躍です。 バンドのメンバー「ああっ…、手をケガしちゃった。これじゃプロムでギターが弾けないヨオ~」
マーティ「そういうことなら、ボクがプロムで演奏するヨ!!!」 バンドのメンバー「えっ、おまえギター弾けるのかよ!!?」 マーティ「うん!!」
舞台上にいるのを忘れてしまうほど、そこはプロム会場でした…。
プロムでのバタバタがありつつも、しっかり両親をくっつけることに成功したマーティ。そこからはBack to the Future(未来へ帰る)のみであった…。
そこからの名シーン、時計台での危機一髪もものすごい再現度…!舞台上というせまい空間でこの緊張感・スケール感!!舞台演出ってスゴイ仕事だな。 デロリアンが走り去ったあと、
ドク「また会おう、親友よ…」 そして自らの手で救った未来へ戻ったマーティだったが、
マーティ「ドク!何その格好?」 ドク「未来だッ!お前も一緒に来るのだ。乗れ!!」 マーティ「なんで?!それにこんな道じゃ速度が出せないよ~!!」 ドク「道?道などいらないさ」
その後、衝撃の展開に。これは自分の目でぜひ確かめてみてネ!
終演。 友人「生きてると、良いことあるね」 ヤマモト「そうだね…」