亡き盟友が思い描いた『怪獣プロレス』を世界へ届ける!怪獣、改造人間、宇宙人、殺戮機械が大乱闘!
そんな中、ライバルの窮地を見ていられなくなったヒバゴンが矢口を救出し、まさかの共闘が実現。 矢口&ヒバゴンはゴロゴ&五郎をあと一歩のところまで追い込んでいくが、ヒバゴンは自身が苦手とする水をぶっかけられたことで急速に弱体化して戦闘不能に。最強のUMAの助太刀を失った矢口は再び袋叩きにあい、五郎のギロチンドロップを受けて3カウントを聞いた。 試合を終えた矢口は、「もっともっと生きたかった友がいる。だから、俺は地べたに這いつくばってても、泥水を飲んででも、この世を生き抜かなきゃいけないんだよ!この世を生きて生きて生き抜いて、ここにいる応援してくれるみんなに、そして世界中の人たちに笑顔を愛を伝えないといけない。みんながもっともっと笑顔になってほしい!そのために俺は、なにがなんでも、どんなことをしてでも生き抜いてやる!生きるぞォーーッッ!!」と、亡き盟友たるハヤブサさん、吉江豊さんへの思いを絶叫。 その後には、怪獣プロレスのレギュラーであった宇宙怪獣キングマンドラの“中の人”を務めていた吉江さんへの追悼セレモニーも行われた。 大会後、矢口は「俺と吉江くんはアニマル浜口ジム出身で。今回、アニマル浜口ジムがある浅草でやるってことで吉江さんも楽しみにしてたんですよ。吉江さんも、この怪獣プロレスを旗揚げするときに構想を一緒に話して練ってたハヤブサもこの会場に来てくれていたと思います。ホントに悲しいんだけど、俺たちは今を思い切り生きて、今周りで楽しみにしてくれている人たちを笑顔にしていくことが使命だと思います」と語った。 怪獣プロレスは回を追うごとに人気が増しており、今大会は大会2週間前にチケットが完売して札止めに。 矢口の理想に共鳴する協力者も続々と増えており、“アメリカの超一流メジャー団体を凌駕するアイディア”を実現させて世界に打って出る野望があるという。 音楽、演劇、特撮、プロレスなどの様々なエンターテイメントが融合した怪獣プロレスの名が世界に轟く日はそう遠くないかも知れない。
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