去年の3倍増 交通死亡事故多発で県下一斉取り締まり【佐賀県】
サガテレビ
去年に比べ交通死亡事故件数が3倍あまりとなっていることを受けて、佐賀市で29日、警察本部長を含む大勢の警察官が出動し、事故防止を呼びかけました。 10月に入り道路を横断する歩行者と車の交通事故で5人の高齢者が死亡するなど、去年に比べ死亡事故が3倍以上増加していることを受けて、29日、佐賀市で長村順也県警察本部長ら警察官約50人が街頭で交通安全を呼びかけました。 長村本部長は歩行者にLED付き反射材やキーホルダーを手渡し、安全な道路横断などを呼びかけていました。 【県警察本部 長村順也本部長】 「例年、10月・11月・12月、日が短くなるにつれて交通事故の件数自体も増える死亡者の方も出やすい時期になります。ぜひ暗くなりかけたら運転中も早めにライトを点灯して交通事故防止に努めていただくようお願いします」 このあと、県内の信号がない横断歩道20カ所で、横断歩行者を妨害する車両を中心に緊急取り締まりが行われたということです。
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