朝ドラ『ブギウギ』「桜咲く国」が大反響 「『紅白歌合戦』で観たい!」の声も
『ブギウギ』(NHK総合)「大阪編」のフィナーレであり、東京行きが決まったスズ子(趣里)と秋山(伊原六花)の最終公演で披露された「桜咲く国」に大きな反響が寄せられている。 【写真】第4週では圧巻のラインダンスも 劇中の梅丸少女歌劇団(USK)は、笠置シヅ子が在籍したOSK日本歌劇団をモデルとしており、「桜咲く国」はOSKで今も歌い継がれる定番曲。放送では未公開のカットも含む特別編集版が『ブギウギ』の公式SNSにて公開となっており、パラソルなどオリジナルの演出をベースに、新たに作られた「ブギウギ版」であることが解説されている。 次週から東京USKへと舞台を移すことになるが、この「桜咲く国」が大阪USKの舞台シーン撮影の最後だったことが明かされている。「何カ月も練習してきた歌と踊りを、みんなで演じるのはこれが最後。現場は本当の卒業公演のような熱気に包まれていました」と綴られている。 なお、『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ブギウギ Part1』内での舞台演出・荻田浩一の解説によれば、ドラマではOSKのオマージュにとどめ、あくまでもUSKの演目として作ることを意識したようだ。 視聴者からの声の中には、放送まで2カ月を切った『第74回NHK紅白歌合戦』で披露してほしいというリクエストも多く見受けられる。
リアルサウンド編集部