「海のはじまり」最終回、夏がまさかの人物にSOS!ほっこりシーンに沸く
目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系で毎週月曜夜9時~)が23日に最終回を迎え、真の意味で父親になる道を模索する主人公・夏(目黒)の不器用ながら真摯な姿が涙を誘うなか、夏が思わぬ人物にSOSを出すほっこりシーンが反響を呼んだ(※一部ネタバレあり)。 【画像】タイトル回収!最終回場面写真 最終回では、前話で娘の海(泉谷星奈)の“なぜ水季の生前に一緒にいてくれなかったのか”という怒りを目の当たりにした夏が、葛藤しながら海との将来に向き合っていく姿が描かれた。涙のピークを迎えたのは水季(古川琴音)が夏に宛てた手紙の内容だったが、途中、視聴者をクスリとさせる場面も。
水季の生前、そばにいられなかった罪悪感を胸に「一緒にいた人がいなくなるのと、最初からいないのは違う」「海ちゃんが寂しくなくなるまで待ってる。待ちながら、どうしたら少しでも寂しくなくなるか考える」と海に寄り添う夏。埋めがたい空白の日々を感じつつ前進しようとする父娘の姿にしんみりするなか、夏が急な仕事で海を一人きりにせねばならない事態に。初めは一人でいることに慣れようとする海のやせ我慢をそのまま受け止めようとする夏だったが、しばし考えたのち「いや……甘えよう」と一言。
翌日に“シッター”として姿を現したのは何と水季の元同僚・津野(池松壮亮)だった。これまでの失敗を繰り返すまいとする夏の意志を感じさせる選択であり、なおかつ前話で海が家出した際に津野が夏に厳しい言葉を浴びせていたこともあり「え、津野くん!?」「津野くんに頼るんかいw」「まさかの津野くん!」「津野くんに甘えるなんてサイコー」と驚きや喜びのリアクションが続々。
そこへ海に招かれた夏の元カノ・弥生(有村架純)もやってくると、津野の姿にビックリ。夏に呼ばれたという津野に「仲いいんですね…」と言うと「いや……」と困惑気味の津野。「ここにこの3人でいるの変ですよ……」とぼやき、帰ろうとすると、「海ちゃん来たよ~」と夏の弟・大和(木戸大聖)までが姿を現し、意外な顔ぶれに「大集合すぎるw」「大和まで呼んでたw」「大和気まずすぎるw」「やっと爆笑できた」「海ちゃんはみんなをつないでくれるね」「海ちゃんも水季ちゃんもほんとモテる」と癒やされる視聴者が続出した。
ちなみに、津野が夏への“意地悪”として海と2人分しか買わなかったケーキは結局、弥生と大和にも分け与えられた模様だった。(石川友里恵)