ドジャース・大谷翔平、〝珍〟先頭弾「踏んだかどうか分からなかったので…」 半信半疑走りのち〝逆走〟
チームはレギュラーシーズン全162試合の半分となる81試合目を迎えた。ここまで24本塁打でシーズンに換算すると48本。自己最多だった2021年の46本を上回るペースで本塁打を量産している。打率(・320)、本塁打でリーグトップを維持して折り返した。
「毎年、経験を重ねるごとにバッターとしても成長できている。そこがいい成績に結びついている。素晴らしい前半戦だった」
攻撃陣ではベッツやマンシー、投手陣は山本やビューラーが負傷離脱しているが、ナ・リーグ西地区で2位のパドレスに8・5ゲーム差をつけて独走する。得意の6月で10本塁打を放つなど本領を発揮する大谷がチームの苦境を救い、地区3連覇へ加速させる。