『AI予測』は的中するか?前田健太の成績予測を中間評価
全般的に辛めの予測をしがちなAIも、実績のあるベテラン右腕の状況は想定外だったようだ。このままのペースで行けば、防御率、被打率、WHIP、被本塁打、奪三振率、与四球率、そして被本塁打率はキャリアワーストを更新する数字であり、K/BB(奪三振と与四球の比率)は2.00と、厳しい数字となっている。
繰り返しになるが、シーズンはまだ折り返しにも達しておらず、メジャーで場数を踏んできた前田が、昨季同様シーズン後半に調子を上げてくることは十分考えられる。
仮にそうなった場合、ブルペン行き云々は別にして、今季の前田の成績、特に率に関する数字がAI予測と近いものに落ち着く可能性は決して低くない。
J SPORTS 編集部