高橋奈七永、19歳のビクトリア弓月を圧殺し新団体初勝利「最初の試合、パッション感じてもらえたかな?感じないわけがない!」
◆マリーゴールド旗揚げ戦「Marigold Fields Forever」(20日、後楽園ホール) 【写真】ビクトリア弓月に勝利した高橋奈七永 女子プロレス新団体「マリーゴールド」が20日、後楽園ホールで旗揚げした。 ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手と高橋奈七永、石川奈青に加え、「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手が入団し13選手での旗揚げとなった。また「アクトレス―」でアドバイザーを務めていた風香氏がアシスタント・プロデューサー(AP)に就任した。 超満員となった旗揚げ戦のオープニングマッチは、デビュー28年目の高橋奈七永が昨年11月にデビューした19歳のビクトリア弓月と一騎打ち。「パッション注入2024」と銘打たれた対戦は、高橋の強烈なエルボー、キックを弓月が耐え抜く大健闘。最後はバックドロップからのトップロープからの冷蔵庫爆弾で高橋が勝利し記念すべき団体としての初勝利をゲットした。 高橋は「マリーゴールド最初の試合、パッション感じてもらえたかな?感じないわけがない!お客さんにも何より弓月に届いてないはずがないんだ」と胸を張った。さらに「もうちょっとぶっちゃっけ優しくやりたかったよ。だけど、パッション注入してやるってあいつから言ったのにこのザマだよ」と弓月を切って捨てた。 さらに新団体へかける思いを「自分で期限を決めている。正確な期限は決めてないけども引退を見据えてここに来たことは自分に限りがある有限だってことなんで。そこは今までと違う、相当なリスクも覚悟してここへ来たんで」と明かし「大好きなプロレスをここで守り抜きます」と誓った。 敗れた弓月は「私はこんなところで折れないので、今日、負けたけど次は必ず私が3とってみせるので、もう一度、奈七永さんとシングルやらせてください」と再戦を訴えていた。
報知新聞社